2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧
土曜は5時間釣ってボウズ。日曜は4時間釣ってサヨリが1尾。アタリが4回あったがすべて合わせられず。とにかく強風がどうにもならんのよ。 潮位が低くて風が強いと本当にどうしようもない。何かないのか、対処法。 タコも釣れたり釣れなかったりでパターンや…
『たまにゃ 蒲田でも行くか!』 *** 「蒲田ってドコ? 用がなければ行かんな〜」なんて思っていたら、予想に反して懐の深い街だということが判明した。 「餃子の御三家」「とんかつ御三家」を皮切りに、「らーめん宮元」、カレーと支那そば(!)を食わせ…
大した量を飲んだわけでもないのに、二日目の症状が重いとき―こめかみや眉間やみぞおちが痛むとき―、「オヤ妙だな」と感じることは誰しもあることと思う。 こんな時考えることといったら酒席と食べたものの悪さ位で、己が酒に弱くなったとはちらとも考えない…
ブランキー・ジェット・シティ「Punky Bad Hip」 *** 数年前のサマソニに出たイエモンについて書こうと思って、「パール」だか「So Young」だか―いま聞き返したら「ジャム」だった―の歌詞を脳内再生していたら、なぜか途中からブランキーのこの曲に切り替…
「思い思いに」太極拳をしたり民謡調のチャイニーズ・ミュージックにあわせてラジオ体操の如きものをしたり「健身器具」なる機器を駆使してサーキット・トレーニングをしたりする。 砲台の上を風が通り抜けている。砲を載せる凹凸は、人が乗っても我関せずとじ…
壊れた時計の時間、それは時の淀みのようなものか。 *** アーノルド・パーマー+ダンヒル、西欧のダンディズムと東方的「大人」は鄙びた一流のゴルフウェアとシャッポというかたちで幸福な邂逅を果たす。 カジノのディーラーは彼らダンディと大人たちの格…
釣り場と釣り座と釣れる向き。 *** イカ釣り場なら ●潮が通るワンド ●海藻やシモリがある ●ブレイクがあって沖にある程度水深がある ●流入河川がある などだろうか。回遊狙いだと潮通しのいい岬などが候補などになってくるようだ。それに加えて、複数の立…
先頃ようやく『パトレイバー』を観た。アッサリ節を曲げてDVDである。 数年前の秋だったか新作の話が盛り上がっていた記憶があり、たぶん連動企画であろうコンビニのワイド版が出回っていたので、改めて読んだりしたのだが、まあ何というかイマイチ乗りきれ…
「止まない雨はない。終わらない冬はない」というのを座右の銘にしていた知り合いがいたが、いまどうしているのか知らん。 *** ようやく晴れ間がやってきた。晴れたら晴れたで暑さにぶつくさ言うし、雨が続いたら続いたで「夏なのに物足りない」と言うか…
今日はタコを2杯とサヨリを2尾。タコポイントは上げ7分くらいで釣れている。サヨリはやはり満潮前という印象。 タコ釣りをしていてエギを手前で回収するとき、ときどき仔イカがダッシュして追いかけてくるのが見える。イカ釣り師も増えてきたし、ぼちぼち開…
このところ梅雨時より雨が降っている。いまもいつ降り出してもおかしくない雰囲気である。 昨日は朝からしっかり晴れたので「今日は大丈夫だろう」と思って外出したら昼過ぎから降り出して、これが通り雨と見せかけて断続的に降り続いて、今に至るまですっき…
庵治半島ではアナゴが釣れている。満潮前にはサヨリの姿が見える。 タコは釣れたり釣れなかったりで、まだパターンがつかみきれない。このところの長雨の影響もあるのかもしれない。わからない。 ひとまず映画の話。 *** 『好色一代男』(1961年、監督:…
【複雑回帰】 ミニマリズムの反動として1970年代の一時期に提唱された思想運動。ドイツにおけるシュトルム・ウント・ドランク(疾風怒濤)を範とし、やがて独自の理論と訓練法を持つようになったが、その体系自体が複雑すぎたため、一般に普及するまでには至…
令和の時代のジャンク屋は小ぎれいで、新品の素材を売っている。 *** 100円ショップには実にさまざまなものがある。そのまま使うだけでなく、作りたいもののある人にとって、素材になりそうな製品もずいぶん売っている。釣り具もけっこうあって、ここで一…
貧富の偏在なんて、いまごろ描いてどうする? *** ●貧しくて何もない僻地から出稼ぎにやってきて、街で開発が進むうちにどこにも行けなくなった男 ある人物の日常にひとコマひとコマに焦点をあてて、それを短い時間で描いていく。彼の生い立ちと生活から…
仕事で高知市にでかけたら雨に降られて、あやうく立ち往生するところだった。やれやれ。 土讃線がとまってしまったので黒潮エクスプレスで帰ってきた。高速バスもわるくはないが、やはり電車のほうがいい。 ひとまず映画の、いや音楽の話。 *** こないだ…
通り雨に降られてハンバーガーショップに入ったら テーブル席にベース・ギターを背負った雨がいた 向かいに座ってどうしたのかとたずねると 雨宿り中だという 考え込んでコーヒーを啜っていたら 雨が消えていた ベース・ギターが残っていた 人目を気にしてそ…
耳にするだけでインスピレーションを与えられる演奏は間違いなく存在する。そのような音に出会えた者は幸いである。 *** Junior Mance Trio “At The Village Vanguard” 第一印象は「集中力」かな。ズージャの人が慣れたところでライブを演ると良くも悪く…
人々は影のようにぞろぞろと道をさまよい歩き、一人一人はばらばらで、ただ数が多いというだけのようでもあり、得体の知れぬ力がたちこめているようでもある。 中心のない空虚の充満する街を、僕はのろのろとうろついてる。真夏の夜にビーチサンダルで歩道を…
ヤサグレバッグを肩にかけ、流れ流されどこへゆく。歩き疲れて西の果て、救済の日はやってくるのか、それは誰にもわからない。 *** 僕の脳は毛糸玉でできていて、誰かがそれを使って編み物なんかするものだから、どんどん小っちゃくなっちまう。おまけに…
架空の本のあとがき。 *** やってまいりました。あとがきです。あとがきなんていったって、たいして書くことも思いつかねえな。何でもいいからさらけ出せって捩じ曲げられた記憶をかき回しても澱は澱のまま、何にも見えやせぬ。ま、しかし、それも仕方が…
一昨日の朝、久方ぶりに庵治半島へ出かけたら、サヨリが出現していた。 今日も行ってみたらやはりいる。が、釣れない。途中で雨に降られて強制終了。サバは見えなかった。 横の流れが速いので、青物師に挟まれると釣りがしにくい。向こうもそうなのだろうが…
たまには本の話。 *** 殿山泰司『三文役者あなあきい伝』 チルアウト? んなモン知らねえ! この気の狂いそうな真夏、連日の暴風雨、部屋で黙ってコイツを読んでいっそ向こう側へ突き抜けるしかないぜ! 「アクが強い」なんてもんじゃない、もはや灰汁そ…
ようやっとのことでタコが釣れた。満潮前に浜から投げたら釣れてくれたのである。 この前たまたま北海道産のミズダコの刺身を買って「ミズダコってマダコにはかなわんだろ」と思ったら非常に美味だった。 今回マダコを食べてみて、結論どっちもうまい。まあ…
アメリカン・ルーツ・ミュージックの体現者の一人であるとともに各地のルーツミュージックの発掘から仲介、紹介までしてしまう偉い人。演出家みたいにならないところがいい。演奏者であり続けているのが、とっても渋い。 いまや「ルーツ」といってもすぐには…
ロックには衝動がつきものだ。叫び出すか、壊し出すか、踊り出すか、狂い出すか、暴れ出すか、抜け出すか、弾け飛ぶか、その全部か、いずれでもないか。 ムチャクチャやっちまえ、どっか飛んでっちまえ、わけのわからない暴力的なエナジーをこれでもかと放散…
釣り場でサバを捌いている間、サビキをつけた竿を岸壁に立てかけていたら、あろうことかサバが掛かって、竿が海に落ちた。 慌ててもう一本の竿で投げて引っかけようとしたものの、うまくいかない。そのうちに竿が徐々に遠く沈んでいく。 「これはいかん」と…
久しぶりに戻ってきた街では、目的の場所の見当はついても詳細がつかめず、また窓口の時間も限られていたのでタクシーに乗って出かけた。 車で通りすぎる景色は当然ながら昔と変わっていて、きっと速度を落とせばもっと違いが見えるだろうと考えながら運転手…
在宅の利を生かして早朝から志度へ出撃、小サバがよく釣れてくれた。 手返しを良くすれば、もう少し行けそうである。釣れてからの扱いをもう少し考えないとなあ。 今日はサビキで釣ったが、足元限定ならスレバリ一本でもあまり変わらないような気もしてきた…
近頃では映画を観てもすぐ中身を忘れてしまう。もうこれは根本的に脳が衰えているのである。 「歳月は知恵を生まず老残を増やす」などと言うように本当に年食うとロクなことがない。見方を変えるとこれは「尊敬できる老人が現れたら大切にした方がいい」とい…