2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧
車両感覚というよりは、身体感覚がうすいのかもしれない。 *** どんがら・・・レーシングカーのように、不用な内装やシートなどを取り払い、ほとんど鉄板むき出しの状態になったボディ。
合理主義はひとつの病だ。よほど重篤化しない限り決して根治しない、一種の奇病だ。 *** ところで派閥というのはあらゆる組織にあるそうだ。人脈のうち、共通の背景を持つものを派閥というのかどうか、知らないが、類は友を呼ぶというから、まあ自然なこ…
荘子に曰く、「ぼんやりとした中に変じて気が生じ、気が変じて形ができ、形が変じて命ができ、変じて死に帰す」と。 *** まともに話のできる相手もそのうちいなくなったら、己の影と共に暮らすほかはない。昔のエジプト人は影をものの魂と考えていたそう…
止める術なし。止まる気もなし。 *** 倍賭けの眼目・・・ギャンブルにおいて、負けるたびに賭け金を2倍ずつ増やし続けること。負けが続いても、勝った時点でそれまでの損金をすべて取り戻すことができる。
ベルクマンの法則・・・寒冷地の動物が大型化する。変温動物には当てはまらない。昆虫などにも当てはまらない。 *** 江戸の元禄年間に出版された『本朝食鑑』によると、烏賊の表記の由来は 1 海面に浮かんで死んだふりをして、烏がそれをついばもうとした…
踏み石を探って川を渡る―規則性を見つけること。 *** 会社に来られなくなるほど思いつめるとは、よほどのことである。原因となっている人間、ガンはいるし、患部もわかっているのに取り除けないのだ。 基本的に組織の弱点は患部を切除しづらい点にある。…
岩好きが嵩じてオフィスでも固まっている、なんて、洒落にはならねえな。ロック好きが嵩じてクライマーになるようなものか。何だかよくわからんな。 *** 使い道もないのに過剰な技術を持っている。それ自体は修業の賜物なのだけれど、世のため人のために…
すなわち、とろび。 何を拝むかよりも、何かに礼拝する気持ちを大事にする―微温的で角が立たない。 微熱少年ならぬ微温中年を目指して生きていこう。
すなわち、風量ゼロ。 *** 一流のメーカーは製品のグレードを大事にする。かけた金額に見合った満足を提供することが、ブランド力を維持し高めていく最良の方法であると理解しているからだ。
祖母が生前「ちょっとでも世の中に繋がっていた方が追い込まれなくていい」と言っていた。コミュニティでもグループでも組織でも集団でも何でもいい、ともかく帰属し、そこに貢献することだ。 *** 我々は常に関係性の中で生きている。もちろん、独りで生…
備忘録。アブローラーをするときは自分のへそを見ながら行う。 *** もはや最近のトラックは広告のように洗練されてきた。欲望や感情のスイッチを入れる道具立てが十分以上に揃っていて、そこから自由に取捨選択できるようになって、選ぶ側の試行錯誤もひ…
いいかげん、ではなく良い加減、と書くと急に見た目が良くなる。 *** Nujabesといったらドレ! なんだろう。曲名をそんなに把握していないのに、おそらく音だけはひと通り聞いている。どんな音かって? 説明は難しいよ。 季節で言ったら晩秋、冬には哀し…
それにしても、打ち合わせの好きな人が多い。しなくてもいい打ち合わせをすると、しなくてもいいものだからつい自由になって、あらぬ方へ話が向かって、その方向で新たに打ち合わせが設けられたり、いちど切った舵を戻すためにまた打ち合わせが必要になった…
今週は、ぼやけている。先週は、ふやけていた。来週は、かすんで見えない。 *** 精神が働いていないのか、事務所でうすぼんやりしていることが増えている。静けさを味わうことを覚える良い機会なのかもしれない。 とはいえ、何らか他にすることを考えた方…
1万時間の法則、10年の法則から考えて、今のクライミング時間だと、1万時間に到達するには15年近くかかってしまう。これはつまり、取り組み方が不十分ということか。 と、いうようなことを、4年近く前に書いていた。今思っているのは、取り組み方は人それぞ…
―おっといけねえ、またくだらないことを話してしまった。あまり不穏なことを言うとカドが立つからやめておいたほうがいい。 この10年でわかったのは、暇人はその具合について大っぴらに語ってはいけないということだけだ。もしあなたが暇なときは、黙ってい…
ことが難解だとすぐに難癖をつけるくせに、あまり簡単にうまくいくと何かの罠ではないかと考え出してしまう。 *** 右耳は浮遊して、左耳は地べたを這いずっている。気に入りのミュージックを聴いて、気分は爽快、何にも考えない。 あらゆるアクティビティ…
どこにいてもすることは殆どおんなじだ。右肺が力強く膨らむ様子をイメージし続ける。 ** まったく、気がついたら裁判所でスラスラと当たり障りのない話が出てくるようになってしまった。 実体のない、場をつなぐだけの発言をするのが、昔よりはるかに上手…
ずっと昔、深夜ラジオで「自分が大人になったなあという瞬間」というのをやっていて、リスナーからの回答のひとつが「真夜中に時計の時刻がゾロ目になっても心がざわつかなくなったとき」というのがあった。 記事数が555になったという、それだけの話。 **…
この10年で変わったこと―スマホでメモを取るのに慣れたこと。 もっと言うと、写真を撮ってそれで済ませてしまうこともずいぶん多くなった。この辺は大昔に学校で板書をカメラで撮ろうとしていたのと同じで、ただはるかに手軽になっただけである。 いずれにせ…
ものごとには始まりと中間と終わりがある。一週間で見ると月曜は始まり、火曜日から木曜日は中間、金曜は終わりである。土日は休日のカテゴリに入る。サラリーマンはおおよそこんな風に考える。 *** 家からそう遠くない川のボルダーが動画サイトにアップ…
我未だ何事も為さざりき。 *** 庵治漁協の情報によると、ヒラメの旬は10~3月で、とくに美味しいのは冬場だそうである。たしかに一昨年の10月に偶然釣れた個体は、体高があって旨かった。 狙って釣るのはどうだろうな。レスト日にいちど探ってみるか。
いつもの岩場にクラック課題とおぼしき3級があって、時々手を入れてみるが全然効かない。下地が平らでないせいか、登られている形跡もない。 観音でもなんでも登ればいいような気もするが、課題名が「登龍門」だし、これはジャミングで登りたいな。 どうにか…
セルバンテス曰く「宿屋よりも道中の方がいい」。 *** サラリーマンのストレスの大半は、仕事をしていないことから生じるうしろめたさではあるまいかと、最近になってようやく気がつきはじめた。 まったく、こんな当たり前のことがわかるのに5年以上もか…
年齢序列の組織における身の処し方の話。 *** どんなに優秀なリーダーであっても、部下の業務をすべて把握しているわけではない。リーダーのタイプによって、把握のされ方は違ってくるが、半分も分かっていればいいほうだ。昔ながらの組織においては、管…
運動家―何かに疑問符を感じて一生懸命活動している人。 *** ヒルクライムのタイムを計ったら、去年より1分以上遅くて愕然とした。しんどさは去年と同じくらいなのに、である。 もういい加減適応してもいい筈なのに、そう思ってアプリを見ると、同じセグメ…
若者―自意識過剰で認識不足な存在。 *** 知りもしないでコメントしたがり、つくる前から評価したがり、見ないうちから鑑定したがり、わけもわからず批評したがる。可能性だけの不安定な存在で、そのエネルギー源もまた可能性であるところのもの、それが若…
別に毎日書く必要もないのだが、習慣の力というのは恐ろしい。トレーニングの方を習慣づけたいのに、こちらはなかなかうまくいかない。 *** 昨年書き忘れていた釣りの備忘録。 ・イカの摂餌には20℃以上が好条件。 ・ジグが水中でフックを抱いてしまわない…
交渉が物別れに終わることは、ままある。相手の性質や状況に応じて、都度妥当な解を探すのがよい。求めて得られないという事態は普通に起こる。それを無理に取ろうとするなら、全面戦争となるでしょう。 まあ、法律的理屈的にはこちらが正しいから、やれば勝…
年始に年末の話。 *** 釣具店がこぞって年末セールをしていたので、ノコノコ出かけたら、SUNLINEの「釣り糸の結び方 Fishing Knot Handbook」という冊子が無料だったのでもらってきた。ついでに「海の手帳 2022」もいただいてきた。こちらも無料である。 …