ぶら下がり日誌~ボルダラーへの道~

釣りときどきクライミング、そして父になる

ムジーク

静思

DTM勉強マンタイム。 *** 蓄音機に始まり、テープレコーダーができて、それから50年代にMTRすなわちマルチトラックレコーダーが広まり、80年代からDTMが言われ出して、2000年代に入ってDAWが登場、といったような流れらしい。 その昔、筆者がギターを練習…

AKAI MPK mini MK2 其の3

この前発見した、MPC BeatsにAIR Pluginをスキャンする方法について。 *** ・Preferencesを開ける ・Pluginタブを開ける ・左側の□にチェックを入れ、その列の右端のブラウズボックス、要は右側の「・・・」をクリックして、プラグインのインストール場所…

AKAI MPK mini MK2 其の2

MPC BeatsでのMK2のコンフィグ。 ※MPC Beatsをスタートする前に、MK2がMPCのハードウェアプリセットを使っているか確認する。このプリセットではMPKパッドとQリンクがMPC Beatsと連携する。ハードウェアからMPC Programをロードするには、Prog Selectボタン…

AKAI MPK mini MK2

MPC Beatsをインストールしたら創作の準備はOK。2GBのコンテンツにはサンプルやループ、ビルトインのバーチャル楽器が入っている。 MPCには80以上のオーディオFXプラグインがあり、音を思いつく限りどんな風にも操作できる。VST/AUの互換性を備えているので…

DTM 2

S/N比・・・Signal/Noise。信号と雑音の割合を示す数値。 *** AKAIでトラックを作る前段として、DTMの本を図書館で探して読んでいる。それによると、DTMに必要な機材はおよそ次のようなものであるらしい。 1 PC 2 DAW( Digital Audio Workstation)ソフト…

AKAI MPC Beats

AKAIバナシの続き。 *** この歳になるまで宅録というものをちゃんとしたことがない。ときどきレコーダーやスマホで自分の演奏を録音することはあっても、マルチトラックレコーディングというのをしたことがない。まあ何というか面倒だし、それ以前に自分…

音楽を聴こう19

里へ息子に会いに行ったり、書類を出したりしていたら、また日が経ってしまった。どうやら、子育てしながら山に行くとか釣りに行くとか、そういうノリにはならなそうである。 まあ、それはそれでいい。立てた目標を達成できないのには、とうの昔に慣れてしま…

DTM事始

DTMとは、Desktop Musicの謂いだそうである。何回聞いても忘れちゃうんだよなこういうの。 近頃リサイクルショップに行くことが多くなって、ゲームソフトを眺めるついでに店内を物色していたら、MIDIコントローラーというかパッドというか、そんなものがぽろ…

音楽を聴こう18

The Jam "The Gift" 地震が起きたわけでもないのに実家の棚からレンタル落ちの本作が落ちてきた。ジャム解散後にポール・ウェラーが結成したスタイル・カウンシルは洒落たサウンドだったと記憶しているが、ジャム自体の音の記憶は、不思議なほど残っていない…

音楽を聴こう17

マーヴィン・ゲイ『What's Going On』 *** 実家の荷物を整理しようとしたら、まあCDが出てくる。折角なので処分する前に聴き直している。こういうことをするから片づけが一向にすすまないのだが、実際、片づけってそういうものだ。 改めて聴いてみると、…

バーバーバー

フィジカル派とデジタル派といて、フィジカル派というのはもう、CD買って帰ってきて机に置いて「やったよコレ」なんて聴く前から悦に入っちゃう。 *** 金延 幸子『み空』 教えたくないシリーズは今日も続きます。 ま、減るもんじゃなし、広めて良いものと…

Awakening Drug

覚醒剤、ではなくて。音楽の話。 *** アーマッド・ジャマル『The Awakening』 リリカルなまま疾走している。メロウなまま突き抜けている。硬質な叙情がある。 相反する要素が両立する時、緊張感が生まれ、演者の精神力がそのテンションを見事に持続させて…

ブレードランナー序曲

備忘録。アブローラーをするときは自分のへそを見ながら行う。 *** もはや最近のトラックは広告のように洗練されてきた。欲望や感情のスイッチを入れる道具立てが十分以上に揃っていて、そこから自由に取捨選択できるようになって、選ぶ側の試行錯誤もひ…

Synopsis

いいかげん、ではなく良い加減、と書くと急に見た目が良くなる。 *** Nujabesといったらドレ! なんだろう。曲名をそんなに把握していないのに、おそらく音だけはひと通り聞いている。どんな音かって? 説明は難しいよ。 季節で言ったら晩秋、冬には哀し…

Veteran

自分を虫だと思っている人間は、踏みつけられる。フランス人はいつでもうまいことを言う。 *** ビルの地下2階にあるライブハウスは、とても古い。壁には無数のクラックが走り、床には長年にわたって蓄積された宿命的な汚れが染みついている。 ライブハウ…

デメララ

ハリー・ベラフォンテの歌唱で有名な「バナナ・ボート」は「カリプソ」という音楽の存在を世界に知らしめたが、その内容はだいたい次のようであるという。 ラムを一ペイやって夜通し働きづめ 陽の光が射してきた おいらはもう帰りてえ 朝が来るまでバナナの…

バードソング

『チャーリー・パーカー・ウィズ・ストリングス』を聴いた。オーケストラは少々騒がしかったが、バードは相変わらずスウィングしていた。 バードを崇拝した50年代の実存主義者たちのある者は、バードのアルトを「黄金色のペニス」と呼んでいたという。確か…

ナイアガラ

冬の凍った川のように眠っていなさい。 *** 朝の4時半に家の裏山を車で散歩するというミュージシャンが乗るのは1976年製のキャデラック、曰く「あの中低音はキャデラックでないと出ない」とのこと。しかもこれが部品を日本製に変えると音まで日本製になる…

機上にて

「70年代には3つの偉大なビートがあった。フェラ・クティのアフロ・ビート、JBのファンク、そしてクラウス・ディンガーのノイ! ビートだ」 ―ブライアン・イーノ― *** ブライアン・イーノ『アポロ』 環境音楽やアンビエントという括りで語られることが多…

70s Trilogy

S・ワンダーはいい。ぞくぞくする。最高だ。・・・こんなざっくりした言葉は何の説明にもならない。 しかしながら、世にはどこが、どうして、どの位いいのか言葉にするのをためらわせるものがたしかに存在する。 断言しよう。どのような言葉も、彼の音楽を語…

ピアノ・マン

ビリー・ジョエル『ピアノ・マン』 *** ―Sing us a song, you’re the piano man, sing us a song tonight.― バーには古いアップライトピアノが置かれている。それはいちおう掃除されてあるのでホコリはかぶっていない。調律も定期的にされているし、ハン…

お守りはポッケに入れて

ニック・デカロ『イタリアン・グラフィティ』 物語はときにニック・デカロの音楽のようにはじまる。気がついたらはじまっていて、そうして心地よくいつまでも続く。 でもこれはこう書いてしまっても一向に差し支えない。さり気なくエレガントにはじまり、最…

フィジカル→デジタル

それにつけてもしがないイチ音楽ファンとして苦言を呈したいのは、輸入盤 CDの上部に張られているシール、あれは何とかならないものかね? あれを一度でキレイにはがせたという人間にまだお目にかかったことがない。 「PULL」と書いてあるからと思って引っ張…

音楽を観よう

●ジャコ・パストリアス『モダン・エレクトリック・ベース』 ベース教則ビデオの名作。ジャコの音源は数多あれど、ひょっとすると適当にアルバムを聴くより、これを観た方が面白いかもしれない。 ジャコのオリジナル・アルバムは、難解でイマイチのれないこと…

インカのめざめ

じゃがたら『南蛮渡来』(1982) *** やあやあ、待ちわびた反乱の季節がやってまいりました。みんな己の皮膚を裏返しにして、ついでにたましいもひっくり返して、新鮮な血の匂いのする空気にさらしてあげましょう。 そうして怒りパワーが全身をかけめぐる…

音楽を聴こう11

ある名手は言った。 「無音を弾きこなすものが、音楽を制する」と。 *** ●南佳孝『Last Picture Show』 南佳孝といえば『South of the Border』が定番、なので未聴の方はまずそちらから。かの名盤は全篇にうすく漂うリゾート感と大人びた雰囲気が素敵です…

音楽を聴こう10 〜サン・ハウス〜

雨が来たりて釣りにも行けず。夏は過ぎていった。 仕方なく家の中でタチウオについて調べている。どじょうテンヤがいいというので、これから調達しに行こうか、というところ。 ひとまず音楽の話。 *** ●サン・ハウス『The Father of the Delta Blues』 せ…

音楽を聴こう9 〜セルジュ・ゲンズブール〜

●セルジュ・ゲンズブール『Du Jazz dans le Ravin』 カタログの多い作家というのはどこから聴いていいか迷う。 一作ごとに別の顔を見せる作家もどれをすすめていいか迷う。 代表曲があって代表作のない作家はすすめたものか迷う。 代表曲と代表作がかみ合わ…

音楽を聴こう8 〜ブランキー・ジェット・シティ〜

ブランキー・ジェット・シティ「Punky Bad Hip」 *** 数年前のサマソニに出たイエモンについて書こうと思って、「パール」だか「So Young」だか―いま聞き返したら「ジャム」だった―の歌詞を脳内再生していたら、なぜか途中からブランキーのこの曲に切り替…

音楽を聴こう7

仕事で高知市に出かけたら雨に降られて、危うく立ち往生するところだった。やれやれ。 土讃線が止まってしまったので黒潮エクスプレスで帰ってきた。高速バスも悪くないけど、やっぱり電車がいいな。 ひとまず映画の、いや音楽の話。 *** こないだ平日の…