クライマー向けのピリオダイゼーションの話になって「何かシンプルで良いものないかドラえもん」と思ってgoogle先生によくよく聞いてみたところ、次のようなものが出てきた。
高強度/低強度トレーニング(High& Low Training)
カナダのスプリントコーチ、チャーリー・フランシスが提唱したトレーニング法。ベン・ジョンソンを育てた人といえば多少通りがよくなるか。ならないか。
高強度…95%以上の努力レベル。筋肉のダメージは少なく、神経系にくる。神経系の疲労回復には少なくとも48時間ほど必要となる。
中程度…76〜94%の努力レベル。24時間で回復するにはヘビーすぎ、トレーニング目標を達成するには軽すぎる強度。要はパワーエンデュランス領域。
低強度…75%以下の努力レベル。回復を早め、毛細血行を良くし、持久力を上げる。スキルトレーニングにもなりうる。24時間以内に回復する強度。せいぜい1時間以内に終わるレベル。
ものすごく簡単にいうと、中程度の強度のトレーニングを潔くとっぱらっちゃった人のようです。これは、努力具合をいかに計るかが問題で、ここが感覚頼りになっちまうのがわれわれにとってネックになりそうである。ボルダラーにはこの考え方はフィットしやすいかもわからない。
週末リーマンクライマーにも親和性がありそうだ。もうすこし調べてみよう。
