ぶら下がり日誌~ボルダラーへの道~

釣りときどき岩、そして

メダパニ

 リーマンボルダラーが想像するルートクライマー向けのトレーニング。ンー、ルート能力を向上させるにはルートを登る方がベターだよな、そりゃ。中上級者になればボルダー壁でも問題ないか。むしろ壁面を自由に使えるかどうかが焦点になりそうである。

 

 ところで4×4、3×3だけかと思ったら、2×5もあるようです。もはや5×3とかでも何でもいけるんじゃないかと思えてくる。この手のトレーニングはスイートスポットに入っているかどうかを判断しづらいのが最大の問題点か。

 

 あとはボルダー壁だと、どうしても課題を移る時に降りたり走ったりと余分な動作が入るし、いち課題の手数が短くなるし、サーキットだと動きが左右から時にはクライムダウンになったりして、特異性は下がるよな。より厳密なトレーニングを行っているという認識それ自体がトレーニング効果にも影響を及ぼすから、こういう細かい点もおろそかにできないように思う。神は細部に宿る、ということで。

 

 もっとも、ルート壁へのアクセスが確保できないなら選択の余地はない。逆に言うとビレイヤーがいらないからボルダー壁はよりフレキシブルであると見ることもできるか。

 

 ルートに向けた修業の場合、たんに限界領域のボルダーをするというのは、おそらく最適解ではないだろう。スポートルートって、パンプした状態で強度の高い動きを連続して繰り出すとか、そうした一連の動きをした後で上手に回復するとか、技術によって核心までパワーを温存するとか、そんなイメージがあるなあ。なんていうか、マネジメント業務っぽい。

 

 ボルダラーですか? ボルダラーが目指すのは英雄豪傑の類ですよね。出し惜しみはボルダラーには似合わない。こう書くとなんだか鉄砲玉みたいだな。もちろん、いろいろ考えてはいるのだけれど。

 

 最大強度が上がればパンプの閾値も上がるから、限界ボルダーはいいとは思うのです。特異的なトレーニングが良いといっても、そればかりでは慣れてしまうから、もろもろ回していくのがベストかと思われます。ARCしとけばOKかといったら、きっとゆるふわすぎるのでしょう。パワー、パワーエンデュランス、ローカルエンデュランスの3つを移っていくのが良さそうに思います。総合格闘技における打投極みたいな感じかな。違うかも。

 

 何せボルダラーからするとリードってやること多いよな。ピュア・ボルダラーが腰を据えてリードに取り組み出したら「こんなにたくさんすることがあるのか!」なんて唖然とするんじゃなかろうか。「「ひとまずこれやっとけ」ってのないかドラえもん」なんて言い出さないかな。どうだろう。黙々とトライし続けるような気もする。

 

 それでまあ「どれかひとつ」となったら、自分ならルートの4×4をすると思う。週3クライマーなら週2でこれを継続して、1日は

1 ARC+フィジカル

2 ボルダー

 を毎週交互に行えば、まあまあ回せるのではあるまいか。週末は岩に行って、岩の次のセッションはARCにして、みたいな。目安は4週間で。

 

 にしてもリードクライマーって普段どうやってトレーニングしているんだろう? プランを考えようとするだけで頭がこんがらがってくる。