サヨリが釣れた。
平日でも釣り人はけっこういるもので、港の一角は常連さんたちのサロンとなっていた。あそこは角になっているから、ポイントなのだろう、きっと。
大潮の満潮前後ということで、11時くらいから釣りだして、釣れたのは昼過ぎ。午後になって潮が引くと魚影がめっきり減って、周りも釣れなくなったように見えたので、14時半頃に帰った。サヨリストのほか、イカ釣り師2名と青物師が1名、確認できた。
やれやれ、長かった。ここから数を釣っていこう。
今回わかったのは
1 仕掛けが絡まないように、着水と同時に竿を軽く引いて、飛ばしウキと当たりウキの距離を離す。
2 麦ぬかと魚粉を海水で溶いたものを撒いてみたが、ほぼ効果なし。メバルがついばんだくらい。
3 小さな穴の空いた柄杓では撒き餌を遠投できない。
4 それでもやっぱり仕掛けは絡む。
5 サシアミがすぐ取れてしまう。そして潮流が速いせいか、水面直下から沈んでいかない。はんぺんだと完全に水面に浮く。
このくらいか。あとは堤防が少し高くなっている場所だと、短い竿だと水面までの距離が遠くなって扱いづらい。風が強いとなおキツい。
満潮前後には細長いサヨリの魚影を目視することができた。釣れたときも、ウキの後ろにサヨリが着くところまでは見えた。
当たりウキの動きはぜんぜんわからなかったから、交通事故の疑いが濃い。
ひとまず柄杓を買って、撒き餌の中身を変えて、サシアミの刺し方を工夫して、絡まない仕掛けを考えるか。
