ぶら下がり日誌〜ボルダラーへの道〜

子育て、仕事、パン、文具。ときどきファミコン。

マーロウ

 断言しよう。彼らはそんなものにひよこ豆ほどの関心もはらってはくれない。

 

***

 

 長い時間をのりきるために、細分化して考える。よくあることだ。

 

 ミュージシャンがタイムを安定させるためにパルスを細分化する。これまた普通のことだ。

 

 7時間を午前と午後に割り、午前中のはじめの1時間をウォームアップと名づけたうえ、残り2時間をいくつかのルーティーンに区切ってまた分けて考える。途中途中に小さなゴールを設定しているといってもいい。

 

 午後のはじめの1時間はまたアジャスト・タイムとし、残り3時間になった時点ですでに乗り越えた午前中をもう一度くりかえすと考える―いちどのりきったのだから大丈夫だ―、そういうものだ。

 

 こうして細分化して考えることによって、人間の精神もまた安定するのか、どうか。私は考えたが結論はついに得られずじまいだった。