仕掛けが絡まないこと、飛ばしウキやハリスの交換が容易なこと、そしてアタリが取れること。
ひとまず市販されている「楽ちんサヨリ」の変形をつくってみた。飛ばしウキにチューブを通したので、これでハリスと道糸が離れてくれれば、絡まないのではという目論見である。
仮にうまくいったら、飛ばしウキを3種類くらい作って対応しよう。ただし、これだと毎回仕掛けを取り替えないといけなくなるのがネック。
同じく市販の「ブリッジサヨリ」もどきを作ろうかとも思ったのだが、ハリスの交換が難しくなりそうなので断念。枝素の取り方もわからんし。
あと考えたのは、三つ叉のスナップサルカンを介して、一方の端に飛ばしウキをつけ、もう一方に自動ハリス止めを入れて、リーダーを取る作戦。エステルリーダーは張りが強いと聞いたので、短くすれば絡まずに済むのではないか。
ちょっとこの辺は試してみないと何とも言えない。絡むようならアウトだし、絡みを避けるためにハリスが短くなりすぎるようなら、タナの調整ができなくなるからやっぱりアウトか。けっこう難しいな。
結局、それ自体浮くものを何かしら加工してY字っぽい形をつくり、一方に飛ばしウキをつけ、もう一方にハリスを取るのがいいような気もするが、何で作ればいいかわからんし、ちょっと大仰な感じもするな。そしてその場合も最初に取ったハリス以上の深さには対応できない。
そう考えると、いまのところ楽ちんサヨリ仕掛けを基本線に工夫するのが良さそうに思えてきた。ひとまず週末にでも投げてみよう。
