ぶら下がり日誌~ボルダラーへの道~

釣りときどき岩、そして

ヘビーデューティー

 

 ロードバイクのタイヤがそろそろ平らになってきた。そして気がついたらフラットペダルの反射板があらかた外れてしまっていた。後輪のバルブの蓋も取れていた。

 

 ぼちぼちオーバーホールというか、整備というものをせねばならんのかもしれん。これまた寒くなる前にどうにかしなくちゃな。例の自転車屋さんに行く時が来たか。

 

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 タコエギは安くて助かる。逆に言うとイカ釣り用のエギがどうしてあれほど高いのか分からない。ロストするのが痛すぎて、なかなか購入に踏み切れない。まとめ買いをしようとして奉仕品を探すと、どうしても雑多なエギを適当に使う感じになりがちである。

 

 

 

 何ていうか、メーカーもエギも種類も多すぎるよな。何が何だかわからなくなっちまう。まあ、それが楽しいんだけど。大人が釣具屋に行くのは子どもがオモチャ屋に行くようなものである。

 

 とはいえ、ペーペーにとっては、いろんなエギを手当たり次第に使うと、釣りの方も漠然としてしまうから、やはりどれか種類を選んで、それを使い込むというのが良いのだろう、きっと。

 

 ひとまず林釣漁具のエギが安いので、イカはしばらくこれで行くつもり。タコエギはオクトパスタップ。

 どちらも乱暴に使っているのでどうしてもオモリが取れることがあるが、今回、取れた状態でナス型オモリと一緒にスナップにつけて投げてみたら、それでもタコが釣れてくれたので、光明が見えた感じである。これで安定して釣れるようなら、エギを再利用できてずいぶん助かるな。

 とにかく一度釣れたというのは大きい。岩登りで核心のムーブがバラせたのと同じ状況である。すなわち顕著な前進である。

 

 2号のオモリで投げてみた感じ、タコエギをそのままズル引きするのと違って、接地感があまりない。次回は3号で試してみるつもりだが、たぶんあまり重くすると根掛かりしやすくなると思われる。

 

 何せシェイクとズル引きで狙うことに変わりはない。この方式だとエギが浮いた形になるので、タコに張りつかれにくくなるのでは、と期待している。このリグでイイダコやコウイカも狙えるようだから、この釣り方がもしうまくいくようなら、来年は時期を選んで、その辺りもトライしてみよう。

 

 

 

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