You can’t stop a tattler

 さえずるに任せておけ。

 

***

 

 まあなんというか、組織の現場レベルでは、基本的に人材を育てようという感覚は希薄になりがちだ。みんな仕事を増やしたくないから当然である。

 

 できない人は教える余裕がないし、働いていない人は教える中身がない。働きたくない人は教えたがらないし、できる人は自分のプロジェクトに夢中だ。まあまあできてまあまあ仕事をする人間、というのがかろうじて教導役に向いていると言えるが、そんな奴、なかなかいないよな。

 

***

 

 海辺の土地で司書をするか、釣具店でパートをするか、そんな暮らしをしたいものである。身体が動くなら、岩場の近くを転々とするのもいい。

 組織から足を洗った後は、パートタイムワーカーという形で、興味と適性を見極めて世の中と関わる。

 とにかく帰属し、そこに貢献することだ。

 

 

 

f:id:krokovski1868:20211229081151j:plain