ぶら下がり日誌~ボルダラーへの道~

釣りときどき岩、そして

釣魚迷

 昨日はついにアタリウキを外した。結果は4尾でバラシはなし。ハリスは0.6号。サンマサヨリ含む。

 

 昨シーズンに薄々わかっていたことだが、やはり飛ばしウキの動きだけではアタリが取りきれない。極端な話、サヨリを目視できない場合、手元に変化があるまで何もできない。ほぼ運任せである。

 

 良いニュース。アタリウキを外したら、飛距離が思いのほか伸びた。これなら4gスーパーボールでも十分な飛距離が出せるかもしれない。

 

 目下、4gスーパーボールに仕掛け糸はフロロ0.8号、ハリスを0.6~という形を考えている。3g軽くなれば、仕掛けの感度は上がると思う。糸が細くなれば、潮の影響を受けにくくなるので、ノイズも減るはずである。風については細糸でも極細糸でも、あまり変わらない気がする。細くなったら横風を受ける面積は減るだろうが、軽くなるから結局ふくらむよね、という。

 

 結局、条件が悪くなれば、糸はたるむから、運任せにはなってくる。潮が引いて横風が強くなったら、現状、中間距離以上はお手上げ状態である。

 ただそれでも、釣れる条件を広げるために、何とか工夫できないか。ウキが軽い方が、サヨリがサシエを口にしたときの違和感は減るのではないか。そしてウキが軽い方が、魚の口に掛かった後で、外れにくくなりはしないか、そんなことを考えている。

 

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 今後の方針。ひとまず4gスーパーボールのシンプル仕掛けを試す。それで飛距離が足りないなら、限界まで細いPEラインを巻く。

 それでもアタリが取れなければ、PE0.2号の7gスーパーボールに戻して、むしろ偏光グラスの度を変えるとか、そういう方向になりそうだ。