ぶら下がり日誌~ボルダラーへの道~

釣りときどきクライミング、そして父になる

Weekend Theory

 続・自転車の話。

krokovski1868.hatenablog.com

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 今日はママチャリで屋島を一周して、それらしい自転車が乗り捨てられていないか探したものの見つからず。そう甘くはない。

 

 思うに、もし仮に自分のマシンが走っているのを見つけたら、取り返さないわけにはいかんから、そうするとまず相手に追いつかねばならず、向こうの脚は未知数としても、新車は前より速くないといかんと、そういうことになりそうである。

 

 少なくともママチャリでは決して追いつけない。『幽遊白書』のようにはいかぬのである。残念ながら。

 

 「ともかく自転車屋さんに行こう」ということで、ママチャリに乗って出かけて、店に着いて15分で商談が成立した。価格帯からして選択の余地がなかったので、ただの消去法である。乗り味も見た目もヘチマもない。3台ほど試乗したが、はっきり言って、ぜんぜんピンと来ていない。

 

 何せショックだったのは、違いがわからなかった点。コンポーネントも以前より一段上のディスクブレーキロードなのに、速くなるイメージが湧いてこない。わかったのはせいぜい自重とハンドルの具合、それに制動力くらいである。

 

 マシンの自重だけなら新製品のほうが若干重い。てっきり7㎏台になるものと思っていたのだが、そういう感じでもないらしい。ハンドルは若干狭く、ショートリーチというのか、距離も近くなって、乗車姿勢は快適になった。制動力はたしかに高いが、リムブレーキでも十分という気もする。

 

 タイヤのせいかフレームのせいか、とにかく見た目がやけにゴツい。ケーブルも当然のように内装化されているし、パーツが見えないぶん無骨である。ヘビーである。無愛想である。

 空力面を練った結果としてのこの形状なのだろうが、何というか、茶目っ気というものがない。地脚のしっかりした人間が乗らないと真価が発揮されないマシンだったりして。それでは宝の持ち腐れである。

 

 別の自転車に乗ると、自分が自分で思っていた以上に件のバイクに愛着を持っていたことが逆説的に首肯されてしまう。やっぱり他人のものは持ってっちゃいけないと思う。

 

 でももう買うけどな!