ぶら下がり日誌~ボルダラーへの道~

釣りときどき岩、そして

針魚6

 針魚考の続き。

 

***

 

 カゴ仕掛けと同じ飛距離を出して、かつ繊細さも残そうと欲してゴネゴネしているわけだけれど、4gスーパーボールでは、どうしても飛距離が足りない場面が出てきてしまう。というより、もう少しだけ余裕を持って投げられれば、着水点を今よりもコントロールできて、格段に釣りがしやすくなるのだ。

 

 

 ガン玉を打てば多少は増量できるが、4gスーパーボールの浮力だと1gが精一杯で、しかもそれほど飛距離が変わらなかった。

 前に連玉アタリウキを外したときも、やはり1g弱軽くなったのに、飛距離はむしろ増したくらいだった。

 どうやら仕掛けの重量をただ増やせばいいというものでもないらしい。

 

 結論、5.5gくらいのスーパーボールがあればいいんじゃないのということで、7gスーパーボールを削って作ってみようかという気になっている。讃岐に帰ったらやってみよう。

 

 

 アタリウキに関しては、先ウキでも連玉でも遊動式でも固定式でも、アタリは出たり出なかったり。とはいえ、群れが遠かったり、風が吹いたり、海藻が集まったりすると、糸を張れなくなるので、手元や糸の動きではアタリは取れなくなる。

 

 

 あとは、アタリウキなしだと常に手元に集中していなければならんので、それはそれで難しい。気が抜けているときにアタリウキがあると助かるのは事実

 

 今のところ、遊動のシモリ玉を1つつけておくというくらいが穏当な気がしてそうしているが、もう少し改善できないか。

 

 今シーズンは後半から偏光グラスの度を変えたので、視認性はきわめて良好になっている。これならシモリ玉を4号にサイズダウンできるかもしれない。これが遠目から見えるようなら採用したいところ。

 

  4号シモリ玉を半固定にして、その自重サヨリ食ったときに丁度いいテンションを与えられないか、というの考えている。

 

 現状、シモリ玉5号で半固定や遊動、連玉を試してきて、結果、半ば賑やかしで遊動1つに落ち着いているわけだがアタリウキとしてはあまり機能していないし、固定式だと弾かれてしまうときがある。一方で、あまりにノーテンションすぎるとサヨリ食ってもどこにも掛からず、そのまま吐き出されてしまう。

 

 群れが目視できているときでも、仕掛けの投入方向によっては見切られやすい。サヨリ仕掛けを追いかけるような形に持ってければたとえ弾かれても、餌が残っていれば波紋を立ててアピールして、追いかけて食わせるパターンに持ち込める。これは昨年サヨリの釣り方と同様で、春でも通用することがわかった。

 

 

 結局、いろいろ試しているのが何かというと、掛けと呑ませの間の、自分にとっていちばん釣りやすいバランスを探す作業をしている、ということのようだようやく自分が何をしているのか、少しずつわかってきた。

 

 絡みにくく、ヨレにくく、食わせやすく弾かれにくいバランスにできれば、手返しも向上して、釣果もついてくると見込んでいる。すなわち常時2桁釣果。条件が揃えば3桁を目指す。

 

 

 里に帰っているうちに春シーズンは終了したので、実証は秋を待つ。ハリとサシエ、タックルについてはまた次回。(この項了、次回に続く)