焚き火話の続き。
昔読んだ雑誌に出てきた簡単な火起こし法。
- 布テープを20㎝くらい出して火をつける。
- その両脇に石を2つ置く。
- 石の上に枝を1つ渡す。
- その枝に対して直角の向きに、小枝の束を乗せる。
煙が出てきて着火したら、少しずつ太い枝を足していく。焚付けに使う小枝をまっすぐにしておくのがポイントだそう。長さはそこまで気にしないで、枝分かれしたところをポキポキ折っていく。下地は平らな石でも砂でもOK。
枝を置く向きを川の流れに対して直角にすると火が偏らないとの由。すると、火花を起こすところから始めるときは、風を利用するために平行にする、という理解だろうか。
たしかに、火打ち金を常に持ち歩くのはなかなか億劫だし、アウトドアでは布テープとライターというのが丁度いいのかも。問題はライターを持つと煙草を吸いたくなるかもしれないという点か。
あちらを立てればこちらが立たず。やれやれ、参るねえ。