乳を飲まないと正気に返らない息子。いまにも乳首を引きちぎられそうな妻。
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続・プレ育休男子への手紙。
してほしい形で手助けできない。だから的外れでもとにかく手を出して、一段落するまで関わる。数回繰り返してこちらが適応できればいいし、向こうが妥協してくれれば、それがこちらの仕事になる。
効率よくとか、役割分担とか、問題解決などと気張らない方がいい。必要なのは共感と頑張りだけである。
とにかく億劫がらずに動くこと。ぐずついてはいけない。子どもが泣くのが聞こえたらいつでも何も考えず速やかにそばに行くこと。母は必ず先に来ている。
何か頼まれたら「喜んで！」すること。手の空かない母の動きを察し、頼まれる前にすること。それでいて相手の仕事を取りすぎないこと。対等になろうと躍起にならないこと。同じことはできないのだから。
