ロックで言うところのロック、ソウルで言うところのソウル。
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関係しそうな真空管の型式メモ。
・12AX7、ECC83、5751、5752、6057、6681、7025、7729
・12AT7、6201、6671、6679、7492、7728、8162
・12AU7、5814、5963、6067、6189、6670、6680、7318、7489、7730
・12AY7、6072
パワー管だと6V6GT、6P6P、KT66、KT88、5881、7027、7581、7591など。なお、前に書いた通りフェンダーアンプの整流管の変遷は5Y3か5U4→5Y3GT→5AR4かGZ34。GZ34の互換にGZ32、GZ37がある。
ウェブ情報によれば、どうやら整流管―パワー管―プリ管の順で寿命が来るようだ。そして整流管は頑張っても2000時間程度しか持たないらしい。
5F1回路を使ってみた結果次第では、整流はダイオードの方がいいということになるかもわからない。歪みすぎてもそれはそれで困るということが、アンプの調子が悪化してわかった。やはりクリーンは大事です。
なお、互換といっても、電気的な知識がない段階で手を出すのは妥当ではなさそう。電圧や増幅率が下がる方向であれば致命傷にはならないようだが、少なくとも設計者が意図した動作ではなくなる。
回路図が読めないレベルの筆者には部品にかかる負荷も予測できないし、ちょっと向こう見ずすぎるわな。球転がしをするにしても、まずは同じ型式で違うメーカーを試すくらいが穏当そうである。
そう言いつつ中古屋のジャンクコーナーをさらに洗って12AX7と12AX7Aを入手。面白いのでついつい探してしまう。目的の6V6GTはまだ見つかっていない。
米国からキットが届いたら、パワー管とプリ管を挿し替えて、アンプ不調の原因を追ってみよう。