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 コーヒーミルばなしのつづき。

 

krokovski1868.hatenablog.com

 

 いただきものの豆の鮮度が落ちていくのを見るに忍びなく、コーヒーミルの2代目をダイソーで500円で購入した。結論、毎日コーヒーを淹れるひとは、本式のミルを買ったほうがいいとしかいえない。

 

 手動なら据え置きのステンレスの臼式、いちどに30gは入るサイズで、粒度の調整ができ、ハンドル長がきちんと確保されかつノブが手になじむもの。パーツ点数がすくなく、洗えて錆びにくい製品がいい。

 さらにミルのてっぺんが豆の飛び散らない形で開いていればいうことはない。フタをする構造だと、挽いているときの豆の香りも閉じこめられてしまうため。

 

 電動だとどうだろう、刃がプロペラ式でないほうがいい、というのはあちこちに書かれているが、使いこんでみないとなんともいえない。ひとまず手動よりも音はでかくて、趣はすくなめである。わるく言えば業務用、よく言えばプロっぽい。

 

 ずいぶん前に実家でプロペラ式を使っていたが、そのころ筆者は小さかったので、味や挽きぐあいについてはわからなかった。ハンディでちょうどよかったという記憶しかない。たしか粒度の調整はできなかったように思う。

 

 当時はああいうメカが手のなかで大きな音をたてて作動するというだけでたのしかった。今回、実家に問い合わせてみたところ、これまたずいぶんまえに人にあげてしまったという。残念。

 

 ちなみに実家ではここ20年ほど電動の臼式である。父曰く「一生モノ」とのことなので、買い換える日は来ないだろう。

 

 結論、急がないひと、挽いている道中も香りを味わいたいひとは、上に隙間があいている手動式を選べばいいのではないかと思う。アウトドア用の持ちはこべるタイプは、いちどに挽ける量がすくないのと、強度に不安を感じるが、丁寧に使えば問題ない筈。筆者は実際にこのタイプのメーカー品のハンドルを壊してしまったことがある。

 

 あとはやはり粒度の調整が少しはできた方がいいな。3段階くらいは欲しい。

 

 こういうのはちゃんとしたのを買うと30年くらいは平気で使えてしまうので、なかなか買いづらい。したがって、どちらかというと買うよりはもらいたいものカテゴリに入る。

 

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 もらうあてもないので結局ダイソーである。折角だからどのくらいもつか実験してみよう。外用と自宅用で2種類持つのもいいかもしれない。

 

 それにつけてもカネのほしさよ。以上、連絡終わり!