この国の手袋の9割が近場でつくられていることが判明した。ちなみに東かがわ市である。
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手袋話の続き。
なかなか革手袋が決まらない。グリップスワニーが気になるが、どうも絶縁でも耐熱でもないらしい。
悩んでいるうちに冬もまっただ中になってしまったので、結局ホームセンターで豚革の製品を買ってきた。様子がわからないときは、とりあえず中級品を買うか、ゴミになってもいいくらいの値段のものを買うのが定石である。茶道具のように「予算の3倍の金額の品を買う」という手もあるが、今は採用する立場にない。
そういえば自転車メンテナンス用にホームセンターで買った薄手のゴム手袋があったので、アンプ作業にもこれを使うことにした。上からワークマンのグローブを装備する二段構え作戦で行こう。
革手袋に慣れつつ、フィジカルも上げつつ、ついでに少しは道具も使えるようになろうと思うと、手っ取り早いのは薪割りである。ジャック・デンプシーもモハメド・アリもこれでトレーニングしていたから間違いは無い。アリはパンチ力よりはスピードの人という気もするが、そんなことはもはやどうでもいい。
暖房代節約も兼ねて、しばらく薪割り三昧だ。ボンバイエ!