安売りを軸にした流通のうつりかわり。通販→デパート→チェーン→スーパー→モールの順。ちかごろまた通販にもどってきた。
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コーヒーばなしのつづき。
義父が使っていないというコーヒーミルを豆とともに贈ってくれた。コップが一体型になっているアウトドア用の製品である。100均とはやはり切れ味がちがう。ハンドル長も確保されているし、上部もあいていて挽くときの香りもわかる。
ひと月ぶりにコーヒーライフがもどってきて、重力がはんぶんになったくらいウキウキしたのはいうまでもない。インスタントだけではツライのだ。
そして昨日、ついに業務スーパーで豆を買ってきた。嗜好品でここまでコストを取りざたしているあたり、じぶんにとってコーヒーが必需品にちかい位置にあることがよくわかる。
育児休暇に入るまえにショップで買っていた豆だと200gで1,000円程度、いまは物価高で100円増しになっている。しかしながらこれだと一週間もたない。月5,000円はざんねんながら許容しかねる。
そんなわけで業務スーパーである。モカブレンドが400gで税込527円、どんなものだろうと飲んでみたら、学生のころに都のチェーン店で飲んでいたコーヒーの味がした。
Google先生にそのコーヒーの現在の値段をきくと一杯300円ほどで、当時は200円くらいだったから、これも物価高の影響だろう。すなわち業務スーパーの豆は破格といっていい。あまりにも安いので、なにかワナがあるのかどうかも含め、要継続調査項目に追加した。
ひとまず近所の業務スーパーをいくつかあたってみよう。節約生活をしだしてから、何かにつけボーダーラインをさがすことがふえている。
以上、報告おわり。
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