斧で止めるとぐらつく

 ひとをためせばひとにまろばされる。だから自分をためす。というよりも、自分を知ろうとする。

 

 思考は深化されない。つねに表層をなぞるだけだ。ときどき警句めいたものがでることもあるが、そんなのはたまたまである。書きつづけることによって、己を知ろうとするだけである。

 

 いっぽうで、書くことにたよりすぎると、自分がことばとおなじサイズになってしまう。この世でいちばん大きいのも小さいのもことばだからだ。自分のあやつれることばとおなじ大きさになってしまう。

 

 だから、といっていいのかどうかわからないが、かたまってしまわないように、書きつづける。その都度ちがったふうに書く。

 

 そのようにして揺らし、呼吸させる。何をかまでは知らない。以上、連絡おわり。