ぶら下がり日誌〜ボルダラーへの道〜

子育て、仕事、パン、文具。ときどきファミコン。

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

映画の話6

先頃ようやく『パトレイバー』を観た。アッサリ節を曲げてDVDである。 数年前の秋だったか新作の話が盛り上がっていた記憶があり、たぶん連動企画であろうコンビニのワイド版が出回っていたので、改めて読んだりしたのだが、まあ何というかイマイチ乗りきれ…

節々

「止まない雨はない。終わらない冬はない」というのを座右の銘にしていた知り合いがいたが、いまどうしているのか知らん。 *** ようやく晴れ間がやってきた。晴れたら晴れたで暑さにぶつくさ言うし、雨が続いたら続いたで「夏なのに物足りない」と言うか…

映画の話5

『好色一代男』(1961年、監督:増村保造 主演:市川雷蔵) 与之助のこころの平穏はどこにあるのだろう。「おなごの喜ぶ顔をみる」「おなごのしあわせな様を見る」のが与之助の幸せであって、「おなごを笑顔にする」「おなごを喜ばせる」まではいいとしても…

映画の話4

貧富の偏在なんて、いまごろ描いてどうする? *** 貧しくて何もない僻地から出稼ぎにやってきて、街で開発が進むうちにどこにも行けなくなった男。彼の日常ひとコマひとコマに焦点をあてて、それを短い時間で描いていく。彼の生い立ちと生活から、貧富の…

Le Dundy

たまには本の話。 *** 殿山泰司『三文役者あなあきい伝』 チルアウト? んなモン知らねえ! この気の狂いそうな真夏、連日の暴風雨、部屋で黙ってコイツを読んでいっそ向こう側へ突き抜けるしかないぜ! 「アクが強い」なんてもんじゃない、もはや灰汁そ…

映画の話3

近頃では映画を観てもすぐ中身を忘れてしまう。もうこれは根本的に脳が衰えているのである。 「歳月は知恵を生まず老残を増やす」などと言うように本当に年食うとロクなことがない。見方を変えるとこれは「尊敬できる老人が現れたら大切にした方がいい」とい…