ぶら下がり日誌〜ボルダラーへの道〜

子育て、仕事、パン、文具。ときどきファミコン。

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

節約にも

むろん限界はある。木が空まで伸びたりしないように。魚が両岸まで届いたりしないように。 *** 水を節約しようと追いだきをつかったら、ガス代がたかくなっていた。SDG的にはいいかもしれないが、水道料金のほうがやすいのである。おかねを節約したいのか…

ブログ感想

1 長すぎる。「もういいよ」という感じ。 2 何を書いているのかわからない。 3 むずかしい漢字がおおい。 というわけで、とりあえずみじかくしてみたものの、好転しないので、どうやら1と2はつながっているらしい。3についてはこの1年でだいぶ改善したとおも…

シャバダバダッ、カバダバダッ

さいきん息子は「いないいないばあっ!」のカバのうたがお気に入り。サビの部分がくるとニコニコする。うちでは勝手に「かばたん」といっているが、曲名は不明。 *** 里から帰った息子は「たかいたかい」をわすれていた。2日たっておもいだしたので、もち…

Axis

ひとの一生とかけて回る独楽ととく。じょじょにブレが大きくなり、やがてとまる。 *** このごろ万年筆の調子がイマイチ。実家に一緒にもちかえらなかったせいか。やはり毎日書かないとダメらしい。 ペン先を洗わずにカートリッジをかえてみたところ、色は…

バインミー

【腹風船】・・・ぽよんぽよんのおなかで衝撃を吸収する。擬音は「ばいん、ばいん」。→【ゴムゴムの風船】 *** 里からかえった息子は車にのれるようになっていた。ただし車がとまると泣く。 妻曰く「あるとき急に乗るようになった」そうだが、そういうも…

Tramp

浮浪者のこと。→【ホーボー】 *** 反近代的な思想、というほどでもないし、そういうのは過去を美化したノスタルジーにすぎないというのもわかるのだけれど、民謡などを好んで聞いている時点で、ひょっとしたら産業社会に対する違和を表明していることにな…

慈善事業やってんじゃないんだから。

さいきんの息子。番組のおわりになるとかなしくなって泣く。泣くとヨダレがでてダブルパンチ。 *** 中間層は待っていても生まれないので、つくるしかない。ある種の組織で叱られ役をつくるようなものである。というよりは、叱られるのもバッファのひとつ…

斧で止めるとぐらつく

ひとをためせばひとにまろばされる。だから自分をためす。というよりも、自分を知ろうとする。 思考は深化されない。つねに表層をなぞるだけだ。ときどき警句めいたものがでることもあるが、そんなのはたまたまである。書きつづけることによって、己を知ろう…

舞闘独楽

「一度まわり始めたオレを止めるのは至難!!」 ―ギドー(『Hunter × Hunter』第6巻) *** 里からもどった息子はミニカー好きになっていた。しじゅうブーブーいわせている。 ちかごろのミニカーがそうなのか、むかしからそうなのか知らないが、精巧さにお…

Allez!

息子が里より帰還。グンと成長している。Lovely! *** つぎつぎにイメージがでてきて、奔流のようにことばが湧いてくるので、はなしがあちこちへ飛んだり、逸らされたりするが、手綱をにぎっていて、ちゃんともどってくる。そのことばは、ときにかんがえこ…

Action Direct

「動機の言語化か・・・・・・余り好きじゃないしな」 ―クロロ=ルシルフルー(『Hunter × Hunter』第12巻) *** 「なぜそんなことをしたの?」と問うてもあまり意味がないとおもうことがある。「そうしたかったからだ」といわれて、それでおわりになりか…

すべての膝関節は消耗品である。

つかってみたい修辞法のメモ。理想的な割合をあげて、つぎにそれをひっくりかえす。週に2回仕事があればなんとかなる状況で、2週にいちどしか仕事がない、など。 *** 復職者面談を電話でうけてきた。聞くと世の中にはサバティカル休暇というものがあるら…

計画的計画

前回のつづき。 krokovski1868.hatenablog.com 加齢をうけいれられないというよりは、たんに成長できていないだけである。とにかく修業はしなけりゃバツだ。己を制御できるようになるには、ツライ局面にあたるほかはない。 ・強制的に現状を認識して、危機感…

メタ計画

暮らしのプチメモ。股関節を前後にスライドさせると、からだをよくひねれる。すわっていてふりかえるときは、反対がわの膝をまえにだすようにすると、うまくいきやすい。首を無理にねじらずにすむ。 *** 復職に向けてフィジカルをもどそうとして、壁にあ…

計画前計画

「人間は計画する生きものである」かどうかは知らないが、ここ15年ほど、毎日の行動の予定を立てている。朝起きてから寝るまでのあいだにかわっていくので、決まったものではないのだが、いつのまにかそんな風になっている。 これは、予定というよりは、計画…

支度中

【里がえり】・・・ふっくらすること。太ること。→【増量】 *** わからないから不安、ということで、このところ仕事時の服装で暮らしている。生活リズムはいまのままで対応可なので、散歩と称して仮想出勤している。職場は徒歩5分なのでやりやすい。 朝の…

ポットクリン

実家の手伝いばなしのつづき。 krokovski1868.hatenablog.com 今日は松の木を切った。松ぼっくりをとって―何につかうんだ?―、はこぶ。それから下の畑のそばの木を伐る。だいぶ風通しがよくなった。 そして薪を割る。2回めなのですこしマシになっている。去…

猫車

今日も母の実家のてつだい。薪割り、薪はこび。一輪車ーうちではネコぐるまというーがとっても便利。田舎の家にはどこも1台はあるのではなかろうか。 つぎなる伐採の下準備として周囲のツタやイバラを刈る。これが絡むと木がうまく倒れてくれないのだ。 1年…

万年筆とギター

つまるところ、万年筆もギターも、ちゃんと扱わないと真価を発揮してくれない。タッチのよしあしのどちらも際立たせるからだ。一流の品はつかい手の水準をよくもわるくもあらわにしてしまう。 理由の如何を問わず、結果として自身の属性とし刻印されてしまっ…

準備中

しばらくまえに子に踏まれてしまい、メガネの片っぽのツルがカタカタいうようになったので、これまたひさしぶりに眼鏡店へ。ついでに眼も診てもらうと意外にも変化なし。ボチボチ老眼になってもおかしくないのやが。Lucky me! 復職にそなえて、いちばんうす…

Tung-sol

「人生が不可解だからこそ笑顔を忘れず、毎日楽しく生きていくしかないんだよ。ハハハ」 ー高嶋弘之ー *** ひさかたぶりに郷里で薪をはこんでいる。フィジカルは落ちているものの、作業に支障はでていない。とはいえ疲れはしたようで、晩にスモークサーモ…

神はわれらの避難所

「世界よ、他意なきわれらを容れよ」か。無理な相談だ。率直さもかんたんに罪になりうる世のなかでは。 ―ドクトル・クロコフスキー― *** この不透明な時代に、我々は拠りどころとなる世界を求めずにはいられなくなる。そこでアップデートされた神話が復権…

Injection

芸術家と芸術、それは蜂と花のように切りはなせない。 *** 芸術家は変化を起こすだけでなく、おこりつつある変化と現状の仲立ちをする。創造するといっても、まったくあたらしいことをするばかりではない。かわったもの、ショッキングなもの、おかしなも…

Royal Blue

ようやくというか、万年筆のインクカートリッジがなくなった。およそ5か月かかった計算である。コンバーターの導入はまた今度にしよう。 krokovski1868.hatenablog.com 見習いパイロットは正社員に登用されず、スタッフ扱いとした。インクボトルをつかいきる…

サラット・チャンドラボース

綴方ばなしの拾遺。 krokovski1868.hatenablog.com レイモンド・チャンドラーの作品にはときどき街とその生活者の描写がはいって、それが独特の雰囲気をあたえている。そのせい、というわけでもないのだろうが、自分でも似たようなことをしていたのに、さい…

Moon Dog

自分の不幸を語っているようで、聞き手の不幸を気づかせる。身につまされる、ということだが、これだと不幸が連鎖するので、自分の幸福を語って他人もハッピーにする方式でいこうとしている。うまくいっているか知らない。 自分で自分の機嫌をとる。自分で自…

Noodling Around

麺のはなしもしたいけど。パンばなしのつづき。 krokovski1868.hatenablog.com 結論からいうと田舎風パンは失敗。うまく熱がはいらない部分ができてしまった。最初から丸もち状にするのではなく、フリスビーのようにひらべったくしてレンジにいれればよくな…

おばけにゃホント

里帰りのために久しぶりにおでかけ。公共サービスの質は落ちたままで、コロナで一気に悪化したのは事実だが、コロナが主因ではないから、もとにはもどらないだろう。じょじょにこの国も住みにくくなりそうだ。 要は向こうのひと用のサービスだけになっちゃっ…

狂人の王

「あいつは、まだ狂ってるのか」緑色の山高帽をかぶった小人がいった。 「ちゃんとした一人格ではないな」そう灰色の男がこたえた。「しかしまあ、奴はどこかにはいる。それはまちがいない」 *** 何におびえているのか? 自身の影に、自分でつくりだした…