おばけにゃホント

 里帰りのために久しぶりにおでかけ。公共サービスの質は落ちたままで、コロナで一気に悪化したのは事実だが、コロナが主因ではないから、もとにはもどらないだろう。じょじょにこの国も住みにくくなりそうだ。

 要は向こうのひと用のサービスだけになっちゃったんだよな。贔屓するわけにいかない、というのが表向きの理由だが、ほんとうはちがって、サービスするがわもされるがわも、微妙な呼吸を解しなくなってきている。

 

 外国人からテレパスよばわりされることはもうなくなるだろう。察しないし、察してもらおうという働きかけもなくなっている。

 人的サービスの質がさがって、それいがいのところで自動案内の質が向上する。凹んだ部分が埋まるわけではない。

 

 とはいえ、自分の世話を自分でするだけなので、することはかわらない。できるだけながく自分の機嫌を自分でとれるよう、精進するだけである。

 妻子を送って、一瞬、駅のホームを踏んで、そのままトンボ帰り。都は遠くなりにけり。

 

 以上、連絡おわり。