すべての膝関節は消耗品である。

 つかってみたい修辞法のメモ。理想的な割合をあげて、つぎにそれをひっくりかえす。週に2回仕事があればなんとかなる状況で、2週にいちどしか仕事がない、など。

 

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 復職者面談を電話でうけてきた。聞くと世の中にはサバティカル休暇というものがあるらしい。理由なくドカンと休まれてもこまるような気もするが、さりとて定年までつきすすむしかないというのもこまる気もする。どっちなんだい。

 

 なんせ2年も休んでいたので、キャリア的には完全に立ちどまっている。「組織では中間層が大事だから、管理職を孤立させないようにバッファになりなさい」というよくある激励をうけて面談は終了。年齢的に中間管理職から管理を抜いただけなので、どのみちこうなるのはわかっている。

 

 チョコレートをもらえるというので、ひさかたぶりに事務所にいく。オフィスがとてもひろくかんじる。

 

 かるくメンバーとなごんで帰宅。やれやれ、バッファか。膝関節じゃあるまいし。

 

 入口のドアを開けるパスワードをわすれていた。このぶんだとPCにもログインできないだろう。

 

「おはよう、839191。パスワードを入力せよ」

 

「番号で呼ぶな。名前で呼べ」

 

 ロックされてはこまるから、システム課にお願いしておこう。以上、連絡おわり。