行動いがいの何ものでもないもの。先鋭的な行為のなかにのみ存するもの。すなわちソウルまたはスピリット。すなわち気。
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筆記用具ときくと学校をおもいうかべてしまう。ついでにいうと文具と文房具のちがいも知らない。いましらべたら、文房という僧侶が経文を書写する部屋があり、そこから来ているのだそうである。
・・・嘘を書いたつもりで合っていてもいけないのでしらべたら、文房とは書斎のことだそうである。そこへ備えておく道具なので文房具というらしい。なるほどなあ。
さいきん、事務所のゆるブラック化がますます進行して、ポケットに万年筆をさすことさえためらわれるようになってきた。ひかえめにいってやれやれである。
令和の二本差しは胸ポケットの万年筆とボールペンである。以上、連絡おわり。