ぶら下がり日誌〜ボルダラーへの道〜

子育て、仕事、パン、文具。ときどきファミコン。

べつになんでもいいのさ

 業界では、クリエーターもユーザーも、仲介人をほんとうには必要としていない。仲介人の仕事は自身を必要悪へ転じることであり、取引のあいだに自分たちのためのスペースを切りひらいていく。そのためにうそをついたり、法律をつかったり、システム化したり、慣習をつくったりする。

 

 つきこみたいことで食べていけないなら、銭はほかから引いてくるしかない。となると、行きかたを通すために、己を分裂させ、操作するしかなくなってくる。

 

 つまるところ、なるべくしてこうなっている。ひとは、偶然を偶然のままにしておくには、あまりにも脆弱であるからだ。

 

 中年期はそれまでの人生の中間報告であり、れっきとした結果をうけとる時間である。いやだといってうごかせるものではない。自業自得である。

 

 やれやれ、連絡おわり。

 

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