新聞の夏枯れを年中つづけるようなものだ。「囲みもの」「続きもの」「縁台ばなし」「涼風夜話」といった類い。
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芸術やスポーツでいつまでも盛り上がれるともかんがえにくい。選手を育てる経済力が足りなくなるからだ。ある種の分野においては不景気の結果はひと世代おくれてくる。うまくいってもガス抜き以上にはならないだろう。
自国から周辺国へ労働力がながれたら、技術もおなじようにでていく。合法的で格安な引き抜きである。当事者もハッピーだから文句のつけようがない。典型的な負けの形である。
不利な格好になってしまってから一発逆転を狙うとまず失敗する。したがって粘って相手のミスを待つしかなくなるが、これが他力ではどうにもしようがない。
粘るには根気が要るが、根気を支える体力がどこまでもつか。国の体力は経済力で、国民のそれは預金残高である、なんて。
P.S. 1年たって休業手当がなくなった。わかっちゃいたがキビシイ。さかな釣りにでかけるわけにもいかないし。
結局、釣りより岩より子どもなんだよな。以上、連絡おわり。