ぶら下がり日誌〜ボルダラーへの道〜

子育て、仕事、パン、文具。ときどきファミコン。

ベヘリット

 この年になってようやくわかってきたのだが、ひとというのは、ある場合には道具を杖のようにするものらしい。転ばぬ先の、というわけでもないだろうが、やはり己の属性として刻印されたものは、やはり大事にするに如くはない。道具が己を救うとまではいわないが、支えてくれることはあるとおもう。

 

 道具じたい、そのためにあらかじめ与えられている場合もある。見かたをかえると、ひとはそのようにしてつないでいくといえるかもわからない。

 

 なんせ、『ベルセルク』のベヘリットのように、捨てようとしてもついてきてしまうものがあるのなら、それと誼を通じておくしかない。まわりになんといわれようと、肌身離さぬことだ。

 

 以上、連絡おわり。

 

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