「助け合う、ってのは、最低限のことができる人間同士が集まって、それで初めて意味のあることじゃねえのかい。気持ちは分かるが、できる人間ができない人間をただ助ける一方なのは、助け合うとは言わねえ。荷物を抱えるってんだ」
ー近迫（小野不由美『図南の翼』）ー
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とにかく、芸風を荒らすのと、徳を下げるのは、どうにかして避けなければならない。これらは「社会的信用はおかねで買えない」というのと同一線上にある。それで孤独か孤立してしまうなら、孤高をめざせばいいんじゃないのとおもう。
それとならんで、性根をいれるには責任を自覚させるのがてっとりばやく、責任はそれじたい孤独とぶつかりがちな概念であることも、認識しておく必要がある。どっちなんだい。
なんせ、己が正解をもっているなどと夢にもおもわぬほうがいい。以上、連絡おわり。
