ぶら下がり日誌〜ボルダラーへの道〜

子育て、仕事、パン、文具。ときどきファミコン。

日課は歩荷

【抜港】ー予定していた港に寄るのをやめること。海が時化たときに起きる現象。

 

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 電車が単線で行き交うというのがどういう状況なのか、どこかに複線になるポイントがあるのだろうが、乗り場が1箇所だと、反対がわに来てしまったのではないかと心配になることがある。小規模な駅だしこれでいいのだと頭ではわかっているのだが、いつまでたっても慣れない。そういうことってある。


 伊予鉄郡中線常磐線に似ている。強いてちがいをいえば車両どうしのつなぎ目がオープンになっているくらいで、ほとんどおなじようにかんじてしまう。

 

 車内はとにかく空いており、ひとつの車両に数人しか乗客がいない。とはいえ街中の交通量をみるかぎり、朝夕はそれなりに混むものと推察される。

 

 街を歩いてみた感想だが、松山はすこし秋田に似ているとおもう。城とお堀があるところなどは共通である。めちゃくちゃないいかたをすると、秋田に歴史と風格を追加して規模を大きくしたら松山にちかづくような気はしないでもない。

 

 松山は駅だけを見たときは田舎かとおもったが、街中に活気があり、繁華街も賑わっている。酔客もおおいが、それでいて治安がわるくならないギリギリのところにとどまっている、そんな印象をうけた。

 

 ところで繁華街の看板に「〜ぞなもしー」というのを見かけたが、松山の方言なのだろうか。「こりゃいかんぞなもし」というのがうちの祖父の口癖で、祖父の出身がたしか宮崎なので、てっきり南九州の方言かとおもっていた。これも要継続調査。

 

 以上、連絡おわり。