先達てーせんだって・・・先日、さきごろ
先立ってーさきだって・・・あらかじめ、前もって
先んじて、などもある。これはさきんじて。さきごろとはいってもせんごろにはならないんだよな。
先達はせんだつ、先人とほとんどおなじ意味で、だいたい知恵とか偉業がうしろにくっつくので、むかしのひとへ敬意を払っていることはまちがいない。先達の知恵、とか、先達たちの偉業といわないのも、そういうものだとしかいいようがない。
万年筆で「先」をなん度も書いたら先なのか矢なのかわからなくなってきた。矢庭におもいたって書いてきたが、やいのやいのなるまえに止めて遣りたい。アデュー!