2024-11-01から1ヶ月間の記事一覧
「若さは甘く、老いは苦いものだ」 ードクトル・クロコフスキーー *** 製材所と製紙工場がちかくにあると、田舎に来た気がする。わたしだけか? むかしはところどころに工場の団地があったものだが、いまはどうなのだろう。そのころとくらべれば、国その…
前回のつづき。予告編のテロップ。 krokovski1868.hatenablog.com とある島の岬の端に 釣り好きな母親思いの青年がいた 彼の名は 太郎 ある日いじめの現場に 遭遇 たすけた亀に連れられて 一路 龍宮へ 乙姫との 出会い 終わらない歓待 そろそろ帰りたい太郎 …
西讃ばなしのつづき。 krokovski1868.hatenablog.com 荘内半島には浦島伝説があり、PRとして動画をつくったらいいんじゃないかというはなしになり、ひとまずタイムリープものはどうかということで、ちょっとつくってみた。 *** とある半島の岬のさきに、…
前回のつづき。店員さんに聞いたインソールのあわせかたメモ。 krokovski1868.hatenablog.com ・かかとをあわせて、よこをあわせて、内がわにあわせて外がわだけカット。 ・さきをあわせて、靴のなかですこしだけうごく程度に切る。ギチギチはNG。最大2mmま…
システム手帳は小学校高学年から中学校のころに流行っていた記憶がある。予定もないのに年にいちど買っていた。カレンダーとメモ帳がくっついたもので、ルーズリーフのようになっており、リーフにもいろいろな種類があって、それを足してあそんでいた。 正し…
ひさかたぶりのtips。肌着や寝間着がチクチクするとき、裏返しにして、縫いめをおもてにもってくる。メーカー品であっても一定割合でチクチク個体は生まれてしまうので、そうなったら裏がえす。 いつでも裏がえしていてもいいが、それだと寝間着いがいも反対…
ひさしぶりにおかしな、いや、お菓子のはなし。いつもか? *** 宮城県は岩出山にかりんとうの御三家がひと知れず存在する。岩出山エリアのはなしなので、外には知られていないのだ。 そのひとつが「ひさご菓子店」であり、そこでつくられる胡麻と胡桃の2…
カビをつけないのが荒節、カビをつけたのが枯節、なん度もつけたのが本枯節。古事記にすでにカツオ節の前身と見られる記述があるというから日本人とカツオのつきあいはながい。室町時代には武士が食していたそうだ。 *** 息子が顆粒だしの汁をのまない。…
さぬき生活振り返り。 *** 輪行できるようになった。修験者がむかしから岩を登っていたことも知れた。ウオ釣りをおぼえた。ギターや万年筆とのつきあいかたも、すこしずつわかってきた。 ここへ来てほんとうにいろいろな気づきが得られた。備讃瀬戸の土地…
感覚なら批判されない。共感されるかどうかになる。グッとくるかこないかになる。感覚じたいはそれほどたくさんはなく、あらわしかたが無数にあるだけである。 思想についてまえに書いた気がして振り返ってみたところ、おもいつきを書き散らしていただけだっ…
つかうほどなじみ、そのひとだけのものに育っていく。ギターのはなしですか? いえ、万年筆のはなしです。 書くことをたのしむ。文字を書けるよろこびを言祝ぐ。それは大人の特権である。 ペン先が紙のうえをすべる音に耳を澄ませ、ペンと対話し、おもむくま…
「ハワイに家を持とう」という広告がでてきたので、オッとおもったら「年収2,000万円の人必見」と。お呼びでないか。 *** なんとなくXをはじめてみた。SNSは長期的にひとを不幸にするというのに、いまさら何をしているのかといわれても困る。システム手帳…
自分が電車をまちがえて反対方向へ運ばれていったばかりなのに、外国人旅行者の座席さがしにつきあってしまった。ローカルでさえ初見ではとまどうのに、インバウンドのひとにわかれというのは無理だとおもう。 この国の人間は世界的に見ても旅行者にかなり親…
前回のつづき。反対方向の電車に乗ってしまった。しかも快速。なんてこったい。 krokovski1868.hatenablog.com 車内で4倍ほどの料金を払う。ひかえめにいって激痛である。電車のくるのがすこし早いとおもったのだが、反対路線もちょうど遅れていたらしい。 …
ひさしぶりに本格的な田舎にやってきた。駅を降りるとおばあちゃんの家の匂いがする。湿ったヒノキの匂いのようだが、なんなのか知らない。空気じたいにこうした田舎エキスが溶けこんでいるのである。 ここから鈍行に乗って、さらに田舎で降りて、歩いて、も…
それにしても、どうしてこうも無内容な文がつぎつぎ湧きでてくるのかわからない。時間のムダとおもうこともあまりないのが自分でも不思議である。 倉橋由美子は「ひとはとべないときに書く」と『夢の浮橋』に書いている。たしかに私の足は地面を1mmもはなれ…
今年からのアドセンスの仕様変更は、どうもクリックからインプレッションということらしい。すなわち当ブログで8,000円もらうのは無理芸にちかづいてきた。 ある意味では、検索エンジンをみんなで寄ってたかってつまらなくしてしまった結果、こうなっている…
「Rooibosか。Ruibosじゃねえんだ」 (岩井俊二風に) *** シャツにポッケがあるのは奇妙だというひとがいる。いいたいことはわかるが、この国ではアンダーシャツの上に着るので、おかしくはない。日本のシャツは肌着ではなく上着である。 わたしは、向う…
眼鏡をクイクイする時間を積算したら相当になるということは、すでにいろいろなところへ書かれているものとおもわれる。髭を剃る時間も似たようにおもえるが、どんな髭剃りにも哲学はあるため、同列にはできない。動画の広告をスキップしている時間なども、…
ファイロファックスといおうとすると、パイロカルピンといいそうになってしまう。わたしだけか? *** パイロカルピンはたしか解毒剤の名前だったとおもう。『火曜クラブ』のミス・マープルの回のダイイングメッセージになっていたはずである。プトマイン…
蓄財はいち日にして成らず。一夜にして財を成すなどというのは、夢というよりはたわごとにちかい。 たわごととかうわごととかいうけれども、たわやうわがどこからきているか知らない。たわけものは田分け者で、たわごとも田分けからきているかもしれない。 …
猫も杓子もやけに未来を知りたがる。知ってどうしたいの? *** 「死は前からばかり来ないで、気づかぬうちに後ろからやってくる」とは小林秀雄の言かとおもっていたら、兼行法師だった。死について見えるのはその横顔だけだ、といったのはフランスのだれ…
モンブランのペン先は14または18金、ペン先だけで35もの工程があり、ペンポイントはつかっていくうちに完成されるように絶妙な調整がされているという。だからさいしょは書きにくかったのかは知らない。 表題のサウンドチェックとは、万年筆を組み立てたあと…
香川県は庵治半島の由来。かつてこの地域が水不足になやまされていたとき、旅の僧が通りかかった。僧がもっていた杖で地面に文字を書き、それを突くと、こんこんと清水が湧きだした。そのとき書かれたのが梵字の「阿」だったという。 以来この地は「阿字浦」…
サブブログからのつづき。 krokovski1868.hatenadiary.com ボルダーエリアとしては、登攀可能な岩が10個くらいないと成立しない。仮に20以上あれば、イベントなどにもつかえる可能性がある。登山情報サイトに岩があると書かれていても、ボルダリングに適した…
異動ばなしのつづき。都では職住近接をあきらめるよりなさそうだ。通勤電車はいやなんだけどな。 都の北か、東か。ローカルスーパーでもあれば、中心部よりは掘りだしものもあるかもしれない。とにかくエンゲル係数を下げないことにははじまらない。 通勤は…
先達てーせんだって・・・先日、さきごろ 先立ってーさきだって・・・あらかじめ、前もって 先んじて、などもある。これはさきんじて。さきごろとはいってもせんごろにはならないんだよな。 先達はせんだつ、先人とほとんどおなじ意味で、だいたい知恵とか偉…
とりあえず書くことによって、自分が何をおもっていたのか明瞭になることもあるし、反対に、ことばのなかに押しこめられて見えなくなるときもある。ことばにするとちいさくなってしまうとおもったら、だまっていたほうがいいのかまでは、わたしにはわからな…
うちの組織は給料あと払いとおもってぶら下がっていたら、再来年あたりからバーをはずされることになった。昇給率はあと5年くらい高止まりして、そのままぶら下がろうとおもっていたのだけれど、そうは問屋がおろさなかった。 年末調整システムであそんでい…
前回のつづき。 krokovski1868.hatenablog.com ads.textへの対応の有無は収益に影響しなかった。そもそも収益が極端にすくないので、検証にならなかったかもしれない。日常的にそれなりのPVを稼げるプロレベルになったら影響してくるとおもえばよさそう。ア…