今年からのアドセンスの仕様変更は、どうもクリックからインプレッションということらしい。すなわち当ブログで8,000円もらうのは無理芸にちかづいてきた。
ある意味では、検索エンジンをみんなで寄ってたかってつまらなくしてしまった結果、こうなっているわけで。わたしのはもともとデブリなので、かさばらない日記になったともいえる。有用性の低いページのなかに宝がまぎれこんでいると自分ではおもっているのだが、無意味さや寄り道をたのしむという発想は、検索とは相容れないのかもしれない。
情報検索と、娯楽用と、ふたつあればいいのにとおもうことがある。いわゆる有用性のあるページは省かれ、テキストが多いのに情報量のすくない、それでいて細々とアクセスのつづいているページを上位に表示する。これをCrookle検索と名づけよう、そう書いてむしろSNSがそれであると気がついた。ブログというのはどこまでいっても周縁のメディアなのかもわからない。
検索エンジンのアルゴリズムを不定期にガラリとかえるだけで、世の中がすてきに攪拌されて、たのしくなる気もする。検索エンジンがすべからく真面目である必要もないだろう。娯楽用の検索エンジンにも需要はあるとおもうのだけど。
もっとも、わたしが知らないだけで、とうのむかしにどこかに実装されているかもわからない。令和の時代に万年筆とシステム手帳をつかおうとしている人間のいうことなど、あてにはならない。
信用しないで下さい。以上、連絡おわり。