ムムム

 ムダ、ムラ、ムリ、ではなくて。記事数が666になったという、それだけの話。

 

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 備忘録。KUREの5-56放ったらかしのギターケーブルのプラグに吹きつけて磨き、綿棒につけて埃まみれのギター本体とアンプのジャックを軽くこすると、音がすこしマシになる。

 

 なお、近所の自転車店のスタッフによると、5-56とワコーズのラスペネの成分は似ているという。代用できるかどうかまでは聞きそびれた。

 

 ついでに自転車屋さんで聞いたドライブトレインの洗浄と注油の手順。メモを横着したので、およそのイメージ。ケミカルはすべてワコーズ製を使用していた。

 

1 ディグリーザーかパーツクリーナーをチェーンに吹きかけ、ブラシでこする。ホームセンターで売っている、竹の柄の毛の黒い安いのでいい。ボルダージムにもたまに転がっている100円くらいのでOK。歯ブラシでも可。

 ひとコマずつこすっていく。チェーンの側面はあまり気にしなくていい。コマが黒くなっていて、こすると黒いダマダマがでてくるはず。それを除去する。ついでにプーリーについた黒い汚れも落とす。これが洗濯でいう「洗い」。

 

2  「マルチフォームクリーナー」をチェーンに吹きかける。ついでにギアにも吹きつける。

 スタッフによればオーパーツ並の発明品らしいが、その辺で1,500円程度で買える。要は油汚れを水に変えてしまうらしい。なにを言っているのかわからないが、そういうしろものらしい。

 このクリーナーがコマの内部に浸透して、汚れを落としてくれる。泡が小さくなって、黒っぽい水が落ちてくるのがそれ。しばらく待って、いちどウェスで拭きとる。これが「すすぎ」。

 

3   ラスペネをチェーンに吹きつける。つけなくても可、目的は時短のため。「早く水分を追いだせる」と言っていたような気がするが詳細は定かではない。防錆効果もあるので、その意味もあるのかも。これが「脱水」。

 

4  チェーンオイルをコマにさしていく。一周さしてからしばらく置いて、それからきれいなウェスで拭く。見たところかなりしっかり拭きとっていた。拭きとらないと、走ったときにすぐ汚れを拾ってしまうので、つけておく油は最小限でいい、との由。

 なお、ギアやプーリーに油をさす必要はない。チェーンについた油がいくので、それで十分なのだそうだ。

 

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 家に帰って、ついでにママチャリのチェーンも掃除したところ、ずいぶんよくなった。ロードに乗るようになって思うのはママチャリの便利快適さ。ママチャリは自転車界におけるスーパーカブである。

 以上、連絡おわり。