グラン・ブルー

 サウナ話の続き。

 

krokovski1868.hatenablog.com

 

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 それで「サウナで本を読んだらどうなるか」というのを実験してみたくなって、近所のセブンイレブンで買った『ジョジョの奇妙な冒険』第6部ラストのコンビニ版を持って入ってみた。ゴゴゴゴゴ。

 

 ・・・驚いたことに、全ッ然辛くないのである。倍近く長くいてなんともない。いつもは水風呂と交互に3回程度なのだが結局読み終わるまで入っていた。ドドドドド。

 

 それで結果から言うと、紙は痛む。普通に痛む。とくに表紙が熱を持って、反っちゃうんじゃないかという感じである。そして本を持っている親指の爪と皮膚のすき間が痛くなると判明。もっとも、これは保持の仕方によって、ある程度緩和できる。

 

 ここまで来て「これってたんにジョジョが並外れて面白かっただけの話ではあるまいか」との疑問が浮かんだので、今度は別のマンガで試してみた―手塚治虫の『アドルフに告ぐ 下巻』―が結果は同じであった。どっちも名作だから比較にはならないな。

 

 とりあえず波紋の呼吸法ができるようになったとか、そういうことではないみたいだが・・・(この項了、次回に続く)