ぶら下がり日誌〜ボルダラーへの道〜

子育て、仕事、パン、文具。ときどきファミコン。

無何有

 米は一年、木は十年、人は百年。

 

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 ・・・ウーム、無不為の中で無為に至るというのはわかるが、無為の中で無為に至るのは難しいみたいだ。してみるとある種の目標というものは、直接狙わずに間接的にアプローチした方が望ましいのかもしれない。

 

 もし何かを達成しようと努力して、どうにも煮詰まってしまったら、目標に関連のある事柄を探して、しばらくそれにつきこんでみるのもいいのかもしれない。よしんばそれで目標が達せられなくとも、標的からしばし距離を置くことで頭が冷えるのは、それだけで十分良いことだからだ。

 

 

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