あまりひんぱんに指摘され、あまりなんども回答され、そのたびにひとところに落着いているので、あとからかんがえようとするものを古いわだちにひきこんでしまう。なんの話?
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あるものの整理、もっているものの整理、すなわち棚卸効果。長期休暇のメリットはじつはここにあるのではないかとおもえてきた。じっさい、棚卸しをしようというこころもちになるまでに、1年くらいはかかるのである。
酒をやめれば体重は落ちるとおもったら、そういうわけでもない。シュッとしたのは見た目だけで、要はむくみがとれただけである。同様に、のんでものまなくても体力的におもったほどの影響はでていない。収入がなくなったせいで気づかなかったが、むしろ節約になっていた。ヤレンノウ。
ともあれ、整理するとはいえ、所有から逃げないことだ。ずっといらないものはすてていいが、また必要になるものは、もっておかないとならない。その判断がつかないというのはまたべつの問題である。とかく所有というものを甘くみてはいかんとおもう。
とくに、モノとちがってノウハウのたぐいは、いちどなくなるとまたイチから蓄積しなおしになる。そうかんがえると、部署をなくしたり統合したりするのは、けっこうリスキーなのかもわからない。なんの話?
もちもの整理のついでに、頭のなかも掃いていこう、というはなし。以上、連絡おわり。