パパちゃん

 子どもは自分より年上で何かを教えてくれる人を先生と呼ぶ。「先生と呼ばれる度に人間は馬鹿になっていく」と書いたのはたしか團伊久磨、だったと思う。

 幸か不幸か今のところそうした事態には至っていない。これからもないだろう。

 

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 育児本で読んだtips。育児に限らず人類間のやりとり全般に言える話のように思えたのでメモ。

 

・子どもが過ちを犯したとき、なぜそうしたかを聞かないで、その結果生じた被害をわかってもらう。

 

・何かをやめさせたいとき、賞罰するのではなく、代わりにしてほしいことを細分化して伝える。その理由、そうすることのメリットをわかってもらう。

 

・問題点を口にするのではなく、対処法を声に出す。問題を克服するためにどうしたらいいかを一緒に考える。

 

 ・・・やれやれ、耳が破れそうだ。