さいきんの息子。電源の切れたiPhone5cをもって得意げ。
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己が職業的良心と呼んでいるものを、ひとによってはモーターという。あるひとは信条といい、またあるひとは習慣の産物という。べつのひとは流れであるといい、ほかのひとは偶然の結果だという。いろいろだ。
確立されたプロセスのなかで自分のペースですすめられる仕事が退屈にしかみえない人間には、結果をだす限りにおいて、すすめかたには裁量の余地があるというほうがいい。変化があり、一国一城の主の気分になれて、意義の感じられるもので、結果のフィードバックと改善に向けた情報提供があるとなおよい。似た種族が職場になん人かいればいうことは何もない。
あるいは、プロジェクトを行き来するクライマーのように、定期的に仕事をかえるとかんがえてもいいかもわからない。フィジカルな負担のない業務なら、うまくいけばレストしなくてすむ。すなわち、じぶんの日々の仕事を、自分の意思でできていること、そうでもないが能力を活かせていること、それ以外のやらねばならないからやっているだけのこととにわけ、先のふたつがふえるようにうごいていく。
つまるところ、メンバーシップ雇用をされたあとで、キャリアを組織まかせにしないで自分でもはたらきかけるだけのことだ。要は自分にあわせて仕事のほうをかえる。ふだんから修業して、いざというときにそれができる状態にしておく。
畢竟、やりがいのある仕事は理想だが、どのような仕事でも、じょうずにやり遂げることで達成感と充実感を得ることはできなくはない。
以上、連絡おわり。