一木一草

―風のごとく草のごとく石のごとく心を無にしろ・・・―(『YAIBA!』青山剛昌小学館

 

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・自己調節関連のtips。

 こうしたらよかった、ああすればよかった、ではなくて、ああしなくてよかった、こうしてよかった、とおもうようにすると、気はらくになりやすい。

 

 いろいろなひとが書いているとおり、気とおもうのがいい気がしてきた。エゴやイドや深層心理や精神やこころ、メンタル、スピリット、ソウル、ハート、アウラなど、いろいろあるが、気がいちばん身近でわかりやすい気がする。

 

 気息えんえん、気炎をあげる、気合いがわるい、気がとがめる、気がのらない、など、枚挙にいとまがない。とにかく日常で気をつかいまくっている。

 

 心技体のどこにも自分はおらず、自分は気だとおもっておけば、わりと通用するのではないかとおもう。『ドラゴンボール』とか『HUNTER&HUNTER』のノリである。そうおもえば、からだだけでなくこころのゆれに対しても、こころを自分だとおもうよりは、それ自体がゆれにくいぶん、対処しやすくなる気がする。

 

 なお、「うおっ」となる批評をされたとき「自分じゃこうしたつもりだったんですが」などといわず、あっさり「勉強になります」というと、ほんとうに勉強になるパターンがおおい気がする。「ありがとう」だけでなく「勉強になります」が反射的にでるようにも訓練して、中長期的にどうなっていくか、目下実験中である。

 

 兎にも角にも、理屈のあとにのこる力をたよって行こうとおもう。以上、連絡おわり。