さいきんの息子のブーム。「ハトちらし」。遠くのハトをめざとく見つけては奇声を発しつつ追いかけていく。ハトはどこ吹く風。でもちょっとメイワクそう。
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このところ、中種法もどきというか、空種法と名づけてドライイーストをケチろうとしているが、どうにもうまくいかない。やはり酵母エキスでは発酵力が足りないらしい。
最初に生地モードにいれるとき、ポーリッシュ種でも中種でもなんでも、とにかくつくって、そこから材料をたして―発酵がよわければこのときにイーストをすこしいれる―、フランスパンコースで本ごねする、というのをおもいついた。うまくいったら即席種法と名づけたい。もはや名前をつけたいだけの気もしないでもない。
空種法でも、最初にこねたあと、放置するときに温度をあげられれば、すこしはマシになりそうな気もするのだけれど、うちのホームベーカリーにそういう器用なことはできない。となるとこの実験は夏場にしたほうがいいのかもわからない。
現状では、酵母エキスではなく、酒種をちゃんとつくってみて、それをつかって即席種法をこころみるほうが、まだ可能性はありそうにおもう。一周まわって、酵母エキスは仕込み水のかわりとして、風味づけにするのが穏当というところに落着いてきた。
酒種をつかってインスタントドライイーストをへらし、ケチケチ酵母エキスをつくってフードロスをへらし、さとうもバターもオリーブオイルもいれず、パンが老化するまえに食べきる。節約とクラストのかるさをだすため、薄力粉は25～50gいれる。そのあたりに着地しそうな気配。
以上、連絡おわり。
