法事で2年ぶりにスーツを着た。きつい。お腹まわりもそうだが、肩まわりもきつい。定期的に岩登りをしているわけでもないのに、どうなってんの?
どうやら脂肪はどこにでもつくということらしい。筋肉は脂肪の3倍おもく、ろくにからだをうごかさないのに目方がふえているのだから、からだをおもく感じるのも当然といえば当然である。
うちにかえって、もっているスーツを端からためしたら、らくに着られるものがほとんどなくなっていた。アルマーニのスーツはかたいとおもう。イタリアよりはイギリス寄りといいたい。
とにかく服のサイズをかえないというのが当面の目標であることにかわりはない。部署の現体制はかなりカジュアルなので、とくべつなことがないかぎり、年じゅうノーネクタイで問題はない。
ネクタイの由来は古代ローマの飾り布だときいているが、合っているか知らん。男子は髭や眼鏡であそべなくてもネクタイであそべるとおもう。それが洒落ているどうかはまたべつの問題である。
以上、連絡おわり。
P. S. プチ情報。タイのスーツスタイルは、ジャケットの第2ボタンだけをとめる。ローカルにきいたことなので、あっているとおもうが、20年ちかくまえのはなしなので、いまはちがっているかもしれない。以上、連絡おわり。