ぶら下がり日誌〜ボルダラーへの道〜

子育て、仕事、パン、文具。ときどきファミコン。

如水筆

 スマホメモの弱点。メモを転写するとき、カットしてペーストするまでのあいだに、誤ってカットやコピーを押してしまうと、ペーストしたかった記事が消えてしまう。なん度もこれで呆然としている。

 

 なん回いい聞かせても、ときどきコピペでなくカット&ペーストしてしまう。スマホのメモをはやくへらしたい一心からそうしてしまう。日々の泡にすぎぬことばかりなのに、消えてしまうととたんに大事なことだったかのようにおもえてくるからおかしなものだ。

 

 こういうとき、紙媒体だといきなり消えることはないので、durableであるといえるのかもしれない。破れてもつぎあわせればいいし、濡れてもあんがい読める。

 

 万年筆で書いた紙片をシャツの胸ポケットに入れっぱなしで洗濯してしまったとき、色は消えたが濃淡はのこっていて識字できた。去年の秋に検証用に書いた文字もまだ消えたりはしていない。放っておくと感光してしまうと本に書かれていたけれど、消えるインクでなければ、水性であってもそうかんたんに読めなくなることはないのかも。

 

 要は水性の筆をもっているとおもえばいいのだろう。パーマネントインクの持続可能性がどのくらいなのかについても、追って検証したい。以上、連絡おわり。

 

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