だいたい500mlよりちょい多いくらい。ときどき500より少ない。ずっと店の気まぐれかと思っていたのだが、英米で違うのだとか。1パイント入るグラス(パイント・グラス)の大きさがそもそも違う。英国だと568(20オンス)、米国だと477(16オンス)。大きいほうに慣れていると「あれ、少ねえじゃねえか」とガッカリする可能性がある。逆もあるからトントンか。
店によってはギネス等にのみ英国式のパイントグラスを使い、そのほかは米国式にしているところもある。このへんは利益を出すためというのもあるのかね。泡の量をふやすと、実際よりすくない量を売ることができるよな。
さりとて泡がなくなるまで待っては味が落ちるし、できたての餅を買わずに冷めるまで待つというのは落語の世界である。
そうそう、ビールの泡は旨みを閉じ込めるというが実際どうなっているのだろう。ドラフトギネスの泡は持久力が高いと思う。窒素をつかっていることと関係があるのだろうか。
酒と食事のおいしい季節がやって来た。ン、岩は?