自己認識がすすむほどに不安もさしせまってくる。不安は欲の裏だからだ。
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どこでもできるかんたんに守備力をあげるためのtips。
・お尻をしめて、肩をおとし、腹横筋を張る。
下腹にちからをこめる、とおもってもいい。腰骨に両手をあてた状態で、息をみじかくつよく連続で吐くと、筋肉がうごくのがわかるとおもう。それが腹横筋である。肩をおとすtipsは、以前の記事を参照。
うまく意識できないときは、まずお尻をしめて、肩をおとし、息をだせるだけだす。それから吸って、下腹にちからをいれてだすと、おなじ状態がつくれます。いわゆる逆腹式呼吸とおなじかもしれないが、まだ検証できていない。
こういうのは裸拳のつくりかたがふた通りあるようなものである。第三関節を伸ばした状態で、第一、第二関節をおりたたみ、そのまま丸めて親指でフタをするか、あるいは第三関節だけを曲げて、そこから引きあげるように丸めて親指でフタをするか。
ひとによってからだのつくりはちがい、したがって感覚もちがうので、やりやすいほうをえらべばいいとおもう。チェーホフ曰く「おなじことをするにもいろいろなやりかたがある」である。
なんせ、理屈をことばにできるかどうかよりも、それがしっくりくるかどうかのほうが、結果として重要であることは多いとおもう。以上、連絡おわり。